“生呑込”の読み方と例文
読み方割合
なまのみこみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで試験前になると僕に来てれという。僕が行ってノートを大略話してやる。彼奴あいつの事だからええ加減に聞いて、ろくに分っていないくせに、よしよし分ったなどと言って生呑込なまのみこみにしてしまう。
正岡子規 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)