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見据
ふりがな文庫
“見据”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みす
96.7%
みすわ
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みす
(逆引き)
まして、わたしに何も請求したわけではない。人の顔を穴のあくほど
見据
(
みす
)
える、例の
図々
(
ずうずう
)
しい女でもない。彼女は中を
覗
(
のぞ
)
いても見ない
ぶどう畑のぶどう作り
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
「四宮さんは二階に殺されていてよ」とミチ子が耳の
傍
(
そば
)
で
囁
(
ささや
)
いた。サテは、と思って僕がミチ子を
見据
(
みす
)
えた時、階上で叫ぶ声が聞えた。
階段
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
見据(みす)の例文をもっと
(29作品)
見る
みすわ
(逆引き)
作は四五人の若いものに取囲まれて、
連
(
しきり
)
に酒を
強
(
し
)
いられていたが、その目は
見据
(
みすわ
)
って、あんぐりした口や、ぐたりとした
躯
(
からだ
)
が、
他哩
(
たわい
)
がなかった。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
見据(みすわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
据
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
“見据”のふりがなが多い著者
梅崎春生
十一谷義三郎
近松秋江
徳冨蘆花
中里介山
中島敦
徳田秋声
小山清
谷崎潤一郎
泉鏡太郎