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閑話休題
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それはさておき
ふりがな文庫
“
閑話休題
(
それはさておき
)” の例文
閑話休題
(
それはさておき
)
日和下駄の効能といわば何ぞそれ不意の雨のみに限らんや。天気つづきの冬の日といえども山の手一面赤土を
捏返
(
こねかえ
)
す
霜解
(
しもどけ
)
も何のその。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
閑話休題
(
それはさておき
)
——と、置いて、さてわたくしは、この一、二年この方、ふしぎな自分自身について、はっきりと気がついた。
第四次元の男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
閑話休題
(
それはさておき
)
、虎はまず猛獣中のもっとも大きな物で毛皮美麗貌形雄偉行動また何となく
痒序
(
おちつい
)
たところから東洋諸邦殊に支那で獣中の王として尊ばれた。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
閑話休題
(
それはさておき
)
。吾助は多忙になった。彼は早速のところ奔走して、数年間に発刊されたる「武鑑」を買い集め、「井桁に橘」の紋と「よしちか」なる名とを捜し始めた。
長屋天一坊
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
さて、
閑話休題
(
それはさておき
)
、小説の本筋に戻る。
勝ち運負け運
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
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閑話休題
(
それはさておき
)
。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
閑話休題
(
それはさておき
)
。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
閑話休題
(
それはさておき
)
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
閑
常用漢字
中学
部首:⾨
12画
話
常用漢字
小2
部首:⾔
13画
休
常用漢字
小1
部首:⼈
6画
題
常用漢字
小3
部首:⾴
18画
“閑話”で始まる語句
閑話