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家出
ふりがな文庫
“家出”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いえで
66.7%
いへで
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いえで
(逆引き)
神
(
かみ
)
さま、
何
(
ど
)
うぞ
私
(
わたくし
)
の一
生
(
しょう
)
の
願
(
ねが
)
いをお
聴
(
き
)
き
届
(
とど
)
け
下
(
くだ
)
さいませ……。
私
(
わたくし
)
の
女房奴
(
にょうぼうめ
)
が
入水
(
にゅうすい
)
すると
申
(
もう
)
して、
家出
(
いえで
)
をしたきり
皆目
(
かいもく
)
行方
(
ゆくえ
)
が
判
(
わか
)
らないのでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
十八に
家出
(
いえで
)
をしたまま、いまだに
行方
(
ゆくえ
)
も
知
(
し
)
れない
伜
(
せがれ
)
千
吉
(
きち
)
の
不甲斐
(
ふがい
)
なさは、
思
(
おも
)
いだす
度毎
(
たびごと
)
にお
岸
(
きし
)
が
涙
(
なみだ
)
の
種
(
たね
)
ではあったが、
踏
(
ふ
)
まれた
草
(
くさ
)
にも
花咲
(
はなさ
)
くたとえの
文字通
(
もじどお
)
り
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
家出(いえで)の例文をもっと
(4作品)
見る
いへで
(逆引き)
斯
(
か
)
う
言
(
い
)
つて
居
(
を
)
りました「
私
(
わたくし
)
の
忰
(
せがれ
)
は
私
(
わたくし
)
の
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
を
容
(
き
)
かずに、
十月
(
じふぐわつ
)
の
祟
(
たゝり
)
の
日
(
ひ
)
に
家出
(
いへで
)
をしたばかりに、
海蛇
(
うみへび
)
に
捕
(
と
)
られてしまひました。」
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
云
(
いふ
)
己
(
おれ
)
には少しも
譯
(
わか
)
らぬ
繰言
(
くりごと
)
然乍
(
さりなが
)
ら弟十兵衞の女房お安も拙者の方へ來て居たが思出せば七年あと
不※
(
ふと
)
家出
(
いへで
)
して歸らぬ
故
(
ゆゑ
)
如何なしたる事ならんと思ひ出た日を
命日
(
めいにち
)
に佛事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
家出(いへで)の例文をもっと
(2作品)
見る
“家出”の解説
家出(いえで)は、主に子供や若者が両親や養育者に断りなく、その家を出ていき、または出ていったまま戻らないことをいう。一時的な無断外出、進学、就職、転勤などで実家を出ていく場合はこれに当たらない。成人の場合でも使用される(例:妻の家出、夫の家出)。
(出典:Wikipedia)
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“家出”で始まる語句
家出人事件
検索の候補
武家出
家出人事件
出家
出家遁世
御出家
出家仕
出家沙門
出家発心
得道出家
自由出家
“家出”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
邦枝完二
押川春浪
作者不詳
小川未明