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届
ふりがな文庫
“届”のいろいろな読み方と例文
旧字:
屆
読み方
割合
とど
60.0%
とゞ
18.2%
とゞけ
10.9%
とどけ
9.1%
いた
1.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とど
(逆引き)
一念天に
届
(
とど
)
いたか、ある大林のその中に、名さえも知らぬ木なれども、色もにおいもいと高き、十の木の実をお
見附
(
みつ
)
けなされたじゃ。
二十六夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
届(とど)の例文をもっと
(33作品)
見る
とゞ
(逆引き)
と
親仁
(
おやぢ
)
が
喚
(
わめ
)
くと、
婦人
(
をんな
)
は
一寸
(
ちよいと
)
立
(
た
)
つて
白
(
しろ
)
い
爪
(
つま
)
さきをちよろちよろと
真黒
(
まツくろ
)
に
煤
(
すゝ
)
けた
太
(
ふと
)
い
柱
(
はしら
)
を
楯
(
たて
)
に
取
(
と
)
つて、
馬
(
うま
)
の
目
(
め
)
の
届
(
とゞ
)
かぬほどに
小隠
(
こがく
)
れた。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
届(とゞ)の例文をもっと
(10作品)
見る
とゞけ
(逆引き)
重三郎はお刀を失い申訳なき為め万年橋から入水したと
上
(
かみ
)
へ
届
(
とゞけ
)
をした処が……重三郎は如何にも気の毒な事だ……飛んだ災難であったが
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
届(とゞけ)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
とどけ
(逆引き)
是
(
こ
)
れまで私は
部屋住
(
へやずみ
)
だから
外
(
ほか
)
に出るからと云て
届
(
とどけ
)
も
願
(
ねがい
)
も
要
(
い
)
らぬ、
颯々
(
さっさつ
)
と
出入
(
でいり
)
したが、今度は
仮初
(
かりそめ
)
にも一家の主人であるから願書を出さなければならぬ。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
届(とどけ)の例文をもっと
(5作品)
見る
いた
(逆引き)
「よほど前に大坂飛脚に出し候」と云ふ詩集が久しく蘭軒の
許
(
もと
)
に
届
(
いた
)
らなかつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
届(いた)の例文をもっと
(1作品)
見る
届
常用漢字
小6
部首:⼫
8画
“届”を含む語句
届出
行届
不届
不行届
届書
附届
聞届
見届
不届者
御届
届済
不届至極
諸司不行届
願届
辞職届
監督不行届
盗難御届
理届
此段御届及候也
期届
...
“届”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
押川春浪
徳冨蘆花
泉鏡太郎
吉田甲子太郎
南部修太郎
鈴木三重吉
福沢諭吉
夏目漱石
新美南吉