“届書”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
とどけしょ75.0%
とゞけがき12.5%
とゞけしよ12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“届書”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語1.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
届書とどけしょを出す時、種類という下へ混血児あいのこと書いたり、色という字の下へ赤斑あかまだらと書いた滑稽こっけいかすかに胸に浮んだ。
硝子戸の中 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
そうして見れば、嶺松寺の廃せられた時、境内の無縁の墓が染井共同墓地にうつされたというのは、遷したという一紙の届書とどけしょが官庁に呈せられたに過ぎぬかも知れない。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
翌朝あけに成ると皆々打寄り届書とゞけがきを書いたり、是から原町はらまちの警察署へ訴える手続が宜かろうかなどとゴタ/″\致して居りまする処へ這入って来ましたのは、年頃三十八九に成る色の浅黒いでっぷりとしたせいの高い大きな男でございます。
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
とよ長吉ちやうきちが久しい以前からしば/\学校を休むめに自分の認印みとめいんぬすんで届書とゞけしよ偽造ぎざうしてゐた事をば、暗黒な運命の前兆ぜんてうであるごとく、声までひそめて長々しく物語る………
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)