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行届
ふりがな文庫
“行届”のいろいろな読み方と例文
旧字:
行屆
読み方
割合
ゆきとど
46.4%
ゆきとゞ
35.7%
いきとど
14.3%
いきとどい
3.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆきとど
(逆引き)
既に幾たびも君が学資に窮して、休学の
已
(
や
)
むを得ざらんとするごとに、常に
仏
(
フランス
)
文の手紙が
添
(
そっ
)
て、
行届
(
ゆきとど
)
いた
仕送
(
しおくり
)
があったではないか。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
行届(ゆきとど)の例文をもっと
(13作品)
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ゆきとゞ
(逆引き)
お雪の看病は真の看病で、手当の
行届
(
ゆきとゞ
)
きますこと一通りでありません。一体看病というものは婦人に限りますな、どうも男ではいけません。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
行届(ゆきとゞ)の例文をもっと
(10作品)
見る
いきとど
(逆引き)
老女の指図はさすがに
行届
(
いきとど
)
きます。が、それは、京姫の物言わぬ眼が、恐しく雄弁に老女を指図して居るのを、村松金之助は見逃しはしなかったのです。
奇談クラブ〔戦後版〕:06 夢幻の恋
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
行届(いきとど)の例文をもっと
(4作品)
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いきとどい
(逆引き)
ドウやら
斯
(
こ
)
うやら周旋が
行届
(
いきとどい
)
て目的を達すると獲物でもあったように悦ぶ者が多い。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
行届(いきとどい)の例文をもっと
(1作品)
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行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
届
常用漢字
小6
部首:⼫
8画
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
行衛
行灯
行脚
行水
行者
行末
検索の候補
不行届
監督不行届
諸司不行届
“行届”のふりがなが多い著者
森本薫
村井弦斎
三遊亭円朝
魯迅
泉鏡太郎
泉鏡花
福沢諭吉
野村胡堂
海野十三