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ゆきとど
ふりがな文庫
“ゆきとど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
行届
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
行届
(逆引き)
伸太郎 成程お前は一家の女主人としては実によく
行届
(
ゆきとど
)
く。店の仕事から奉公人の指図、台所から掃除洗濯、近所
交際
(
づきあい
)
、何一つとして
手抜
(
てぬか
)
りはない。
女の一生
(新字新仮名)
/
森本薫
(著)
僕は、ふらふらする足を踏みしめて、清潔に掃除の
行届
(
ゆきとど
)
いている地下舗道を下りていった。すぐ改札口に出る。僕は、リーマン博士から渡された切符を見せる。
宇宙尖兵
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
彼が持っていた抱負、志向、希望、前途がただ一筆で棒引されてしまった。閑人のお
布
(
ふ
)
れが
行届
(
ゆきとど
)
いて、小D、王鬍などに話の種を呉れたのは、やっぱり今度の事であった。
阿Q正伝
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
ゆきとど(行届)の例文をもっと
(13作品)
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