“一文不通”の読み方と例文
読み方割合
いちもんふつう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一文不通の木具屋のが、今では何うやら斯うやら手紙の一本も書け、十露盤も覚え、少しは剣術も覚えたのは、皆大旦那のお蔭
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
その頃は尚お以て一文不通のときであるから、老師が講座の台上で、独りで感心して、「好雪片片不落別処、好雪とはどうじゃ」などとやられるのを聞いて
鹿山庵居 (新字新仮名) / 鈴木大拙(著)
一文不通の者であったが、天性正直で、弟の与二とともに無双の勇者で、の城に住し、今までも度〻手柄を立てた者なので、細川一家では賞美していた男であった。
魔法修行者 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)