“ちうもん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
注文50.0%
註文50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
凧(たこ)は空(そら)の方(はう)に居(ゐ)て、父(とう)さんにいろ/\な注文(ちうもん)をします。『あゝわたしは面喰(めんくら)ひそうになりました。もつと絲(いと)をたぐつて下(くだ)さい。』と言(い)ふ時(とき)には、父(とう)さんは凧(たこ)の注文(ちうもん)する通(とほ)りに絲(いと)をたぐつてやります。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
4 注文(ちうもん)の多(おほ)い料理店(れうりてん)
菊屋(きくや)に着(つ)いて、一室(ひとま)に通(とほ)されると、まだ坐(すわ)りもしない前(さき)、外套(ぐわいたう)を脱(ぬ)ぎながら、案内(あんない)の女中(ぢよちう)に註文(ちうもん)したのは、此(こ)の男(をとこ)が、素人了簡(しろうとれうけん)の囘生劑(きつけ)であつた。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
時(とき)に、今(いま)來(き)た女中(ぢよちう)の註文(ちうもん)が、何(ど)うやら饀子(あんこ)ばかりらしいので、大(おほい)に意(い)を強(つよ)うして然(しか)るべしと思(おも)つて居(ゐ)ると
松の葉 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)