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注文
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ちうもん
ふりがな文庫
“
注文
(
ちうもん
)” の例文
與吉
(
よきち
)
の
眞面目
(
まじめ
)
なのに
釣込
(
つりこ
)
まれて、
笑
(
わら
)
ふことの
出來
(
でき
)
なかつたお
品
(
しな
)
は、
到頭
(
たうとう
)
骨
(
ほね
)
のある
豆腐
(
とうふ
)
の
注文
(
ちうもん
)
を
笑
(
わら
)
はずに
聞
(
き
)
き
濟
(
す
)
ました、そして
眞顏
(
まがほ
)
で
尋
(
たづ
)
ねた。
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
あやまつた/\
今
(
いま
)
のはみんな
嘘
(
うそ
)
何
(
ど
)
うして
中村
(
なかむら
)
の
令嬢
(
れいぢやう
)
千代子君
(
ちよこくん
)
とも
云
(
いは
)
れる
人
(
ひと
)
がそんな御
注文
(
ちうもん
)
をなさらう
筈
(
はず
)
がない
良之助
(
りやうのすけ
)
たしかに
承
(
うけたま
)
はつて
参
(
まゐ
)
つたものは。ようございます
何
(
なに
)
も
入
(
い
)
りません。
闇桜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
凧
(
たこ
)
は
空
(
そら
)
の
方
(
はう
)
に
居
(
ゐ
)
て、
父
(
とう
)
さんにいろ/\な
注文
(
ちうもん
)
をします。『あゝわたしは
面喰
(
めんくら
)
ひそうになりました。もつと
絲
(
いと
)
をたぐつて
下
(
くだ
)
さい。』と
言
(
い
)
ふ
時
(
とき
)
には、
父
(
とう
)
さんは
凧
(
たこ
)
の
注文
(
ちうもん
)
する
通
(
とほ
)
りに
絲
(
いと
)
をたぐつてやります。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
4
注文
(
ちうもん
)
の
多
(
おほ
)
い
料理店
(
れうりてん
)
『注文の多い料理店』広告文
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“注文”の解説
注文(ちゅうもん/しるしぶみ)とは、日本の古文書のひとつ。
人名や物品の種類・数量を一つ書き形式で記したもの。
(出典:Wikipedia)
注
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
“注文”で始まる語句
注文通
注文帳
注文書