“爆発”のいろいろな読み方と例文
旧字:爆發
読み方割合
ばくはつ94.1%
ハッパ5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうしているうちに、とうとう、仕立屋したてやさんのかんしゃくだまが爆発ばくはつしました。仕立屋さんは仕立台したてだいあなからぬのきれをつかみだして
大津波おおつなみのうなる音、木のめりめりさける音、圧搾あっさくされた空気の爆発ばくはつする音、すさまじいうなり声がわたしたちをおびえさせた。
通り風や、青い火や、幽霊になって現われて、鶴嘴つるはし尖端さきを掴んだり、安全燈ラムプを消したり、爆発ハッパ不発ボヤにしたりする。
斜坑 (新字新仮名) / 夢野久作(著)