“圧搾”の読み方と例文
旧字:壓搾
読み方割合
あっさく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「よし。それじゃ、やるよ。……圧搾あっさく空気送り方、用意。用意、よろしい。圧搾空気送り方、はじめ! はじめ! 傾度けいど四十五……」
豆潜水艇の行方 (新字新仮名) / 海野十三(著)
大津波おおつなみのうなる音、木のめりめりさける音、圧搾あっさくされた空気の爆発ばくはつする音、すさまじいうなり声がわたしたちをおびえさせた。
吸水紙は無論のこと、押板、圧搾あっさく用の鉄の螺旋器また無論大形の採集胴乱根掘り器などいろいろな必要器を持って行った。
若き日の思い出 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)