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手易
ふりがな文庫
“手易”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たやす
87.5%
てやす
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たやす
(逆引き)
分水嶺は既に
独逸
(
ドイツ
)
の国境を越して
墺太利
(
オーストリー
)
の領分になつてゐるので、さう
手易
(
たやす
)
く
其処
(
そこ
)
を極めることは出来ないやうである。
イーサル川
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
が、天才を信じない犬たちは——いや、天才を発見することは
手易
(
たやす
)
いと信じてゐる犬たちはユダヤの王の名のもとに真のユダヤの王を
嘲
(
あざけ
)
つてゐる。
西方の人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
手易(たやす)の例文をもっと
(7作品)
見る
てやす
(逆引き)
武蔵はいつのまにか、裏口から
戸外
(
おもて
)
へまわり、お杉ばばや、
菰
(
こも
)
や、お
稚児
(
ちご
)
や、
手易
(
てやす
)
い者へ先に挑戦して行ったらしい。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
手易(てやす)の例文をもっと
(1作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
易
常用漢字
小5
部首:⽇
8画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
“手易”のふりがなが多い著者
南部修太郎
斎藤茂吉
幸田露伴
長谷川時雨
江戸川乱歩
吉川英治
芥川竜之介