『西方の人(さいほうのひと)』
わたしは彼是十年ばかり前に芸術的にクリスト教を——殊にカトリツク教を愛してゐた。長崎の「日本の聖母の寺」は未だに私の記憶に残つてゐる。かう云ふわたしは北原白秋氏や木下杢太郎氏の播いた種をせつせと拾つてゐた鴉に過ぎない。それから又何年か前には …
作品に特徴的な語句
乞(ねが) 憂(うれへ) 潔(きよま) 殿(みや) 長(をさ) 比(たと) 畢(をわ) 案(だい) 乳香(にゆうかう) 厳(いかめ) 放蕩(ほうたう) 椅子(こしかけ) 況(いはん) 若(し) 虐(さいな) 遺(おと) 食(くら) 僅(わづ) 売買(うりかひ) 奇(あや) 悉(つく) 憤(いきどほ) 杯(さかづき) 煩(わづら) 甦(よみがへ) 畢(つひ) 茫々(ばうばう) 仏陀(ぶつだ) 冠(かんむり) 分(わか) 厠(かはや) 叛逆(はんぎやく) 吼(たけ) 喇叭(らつぱ) 堕(おと) 堪(た) 就中(なかんづく) 巌畳(がんでふ) 慈(いつくし) 所謂(いはゆる) 檞(かし) 炉辺(ろへん) 瓶(かめ) 畢竟(ひつきやう) 目(ま) 艸木(さうもく) 蝋燭(らふそく) 行路(かうろ) 衣(ころも) 西方(さいほう) 詰(なじ) 象嵌(ざうがん) 逐出(おひだ) 饗宴(きやうえん) 一言(ひとこと) 乎(か) 人気(ひとけ) 佇(たたず) 兎(と) 其(その) 円(まる) 凡(およ) 反叛(はんぱん) 叩(たた) 合(あ) 吊(つ) 咎(とが) 唯(ただ) 善(よ) 嘗(な) 嘲(あざけ) 塒(ねぐら) 売者(うるもの) 大胆(だいたん) 孕(はら) 寧(むし) 屍(しかばね) 山阿(さんあ) 庭鳥(にはとり) 彼岸(ひがん) 彼是(かれこれ) 徐(おもむ) 忽(たちま) 恃(たの) 悉(ことごと) 惝怳(しやうけい) 愈(いよいよ) 慟哭(どうこく) 憐憫(れんびん) 憚(はばか) 截(き) 手易(たやす) 措(お) 揮(ふる) 播(ま) 斥(しりぞ) 方伯(つかさ) 杯(さかずき) 柘榴(ざくろ) 梯子(はしご)