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炉辺
ふりがな文庫
“炉辺”のいろいろな読み方と例文
旧字:
爐邊
読み方
割合
ろばた
45.2%
ろへん
40.5%
ろべり
7.1%
ろべ
4.8%
ろべた
2.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろばた
(逆引き)
炉辺
(
ろばた
)
は広かった。その一部分は
艶々
(
つやつや
)
と光る
戸棚
(
とだな
)
や、清潔な板の間で、
流許
(
ながしもと
)
で用意したものは直にそれを炉の方へ運ぶことが出来た。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
炉辺(ろばた)の例文をもっと
(19作品)
見る
ろへん
(逆引き)
ちょっと聞くといかにも個人的であるが、しからばとて国が
仆
(
たお
)
れても自分の
炉辺
(
ろへん
)
に
差支
(
さしつか
)
えなければ平気でいるかというとそうでない。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
炉辺(ろへん)の例文をもっと
(17作品)
見る
ろべり
(逆引き)
その夜、
上平館
(
かみひらやかた
)
の松の丸のあの座敷の、大きな
炉辺
(
ろべり
)
に向い合って坐っているのは、お雪ちゃんと宇治山田の米友でありました。
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
炉辺(ろべり)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
ろべ
(逆引き)
やがて、この元の主従は、今は、道の友のように、
炉辺
(
ろべ
)
にすわって、粥など食べ始めた。食べ終わっても、話に時を忘れている。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
炉辺(ろべ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ろべた
(逆引き)
昼
(
ひる
)
は
炉辺
(
ろべた
)
の主の座にすわり、夜は久さんのおかみと奥の間に枕を
並
(
なら
)
べた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
炉辺(ろべた)の例文をもっと
(1作品)
見る
“炉辺”の意味
《名詞》
炉 辺(ろばた / ろへん)
炉の辺。囲炉裏のそば。暖炉のそば。
(出典:Wiktionary)
炉
常用漢字
中学
部首:⽕
8画
辺
常用漢字
小4
部首:⾡
5画
“炉辺”で始まる語句
炉辺叢書
炉辺閑話
炉辺閑談
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山東京山
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徳冨蘆花
浜尾四郎
新渡戸稲造
モーリス・ルヴェル
林不忘
柳宗悦
石川啄木