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ろべり
ふりがな文庫
“ろべり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
炉辺
42.9%
爐邊
28.6%
炉縁
14.3%
炉側
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
炉辺
(逆引き)
また安蔵と梅市とは、それから教えられた小屋へ急いで来てみますと、成程、ヨハンが言ったとおり、二人の人間が正体なく
炉辺
(
ろべり
)
に長くなっている。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ろべり(炉辺)の例文をもっと
(3作品)
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爐邊
(逆引き)
私は
小間使
(
こまづかひ
)
として働いてくれる、小さな
孤兒
(
みなしご
)
にオレンジを一つ心づけに遣つて歸した。それからたつた獨りで私は、
爐邊
(
ろべり
)
に腰掛けてゐる。今朝、村の學校は始まつたのだ。生徒は二十人であつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
ろべり(爐邊)の例文をもっと
(2作品)
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炉縁
(逆引き)
大きな
囲炉裏
(
いろり
)
の中に仕込むもので、火を長く保たせるのに役立つといいます。四角なもの
円
(
まる
)
いもの共にありますが、多くはその二つをつなぎ
炉縁
(
ろべり
)
と五徳とを合せたようなものであります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
いわゆる「
水篶竹
(
みすずだけ
)
」で、それで作ったものを土地では「
水篶細工
(
みすずざいく
)
」と呼びます。沢山売る「
竹行李
(
たけごうり
)
」は別に珍らしくはありませんが、
平
(
たいら
)
に
網代編
(
あじろあみ
)
にした敷物や
炉縁
(
ろべり
)
は他の地方にないものであります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
ろべり(炉縁)の例文をもっと
(1作品)
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炉側
(逆引き)
別天地の谿谷はいつも静かで、
炉側
(
ろべり
)
で坐って考えている彼藤作の眼の前の縁を野兎がピョンピョン刎ねている。
鶯
(
うぐいす
)
の声が谷間で聞こえ森の茂みでは
杜鵑
(
ほととぎす
)
が高音をかけて啼いている。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ろべり(炉側)の例文をもっと
(1作品)
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