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炉辺
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ろべ
ふりがな文庫
“
炉辺
(
ろべ
)” の例文
旧字:
爐邊
やがて、この元の主従は、今は、道の友のように、
炉辺
(
ろべ
)
にすわって、粥など食べ始めた。食べ終わっても、話に時を忘れている。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「もう
雪
(
ゆき
)
が
降
(
ふ
)
ったろうな。
家
(
いえ
)
にいれば、いま
時分
(
じぶん
)
炉辺
(
ろべ
)
にすわって、
弟
(
おとうと
)
や
妹
(
いもうと
)
たちとくりを
焼
(
や
)
いて
食
(
た
)
べるのだが。」
風雨の晩の小僧さん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“炉辺”の意味
《名詞》
炉 辺(ろばた / ろへん)
炉の辺。囲炉裏のそば。暖炉のそば。
(出典:Wiktionary)
炉
常用漢字
中学
部首:⽕
8画
辺
常用漢字
小4
部首:⾡
5画
“炉辺”で始まる語句
炉辺叢書
炉辺閑話
炉辺閑談