トップ
>
逐出
ふりがな文庫
“逐出”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おいだ
64.7%
おひだ
17.6%
おいいだ
5.9%
おいだし
5.9%
おひいだ
5.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おいだ
(逆引き)
夫の死後
頻
(
しき
)
りに
寵愛
(
ちょうあい
)
している
小姓
(
こしょう
)
上りの
渾良夫
(
こんりょうふ
)
なる美青年を使として、弟蒯聵との間を往復させ、秘かに現衛侯
逐出
(
おいだ
)
しを企んでいる。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
逐出(おいだ)の例文をもっと
(11作品)
見る
おひだ
(逆引き)
『そりやあ寺の方が静は静だ。』と銀之助は一向頓着なく、『何ださうだねえ、先の下宿では穢多が
逐出
(
おひだ
)
されたさうだねえ。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
逐出(おひだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
おいいだ
(逆引き)
爾
(
なんじ
)
はことごとく
罪孼
(
つみ
)
に
生
(
うまれ
)
し者なるに
反
(
かえ
)
って我らを教うるか、ついに彼を
逐出
(
おいいだ
)
せり、彼らが逐い出ししことを聞き、イエス尋ねてこれに遇いいいけるは、爾神の子を信ずるか
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
逐出(おいいだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おいだし
(逆引き)
歌人
(
うたびと
)
の
住居
(
すまい
)
も早や
黄昏
(
たそが
)
れるので、そろそろ
蚊遣
(
かやり
)
で
逐出
(
おいだし
)
を懸けたまえば、図々しいような、世馴れないような、世事に疎いような、また馬鹿律義でもあるような
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
逐出(おいだし)の例文をもっと
(1作品)
見る
おひいだ
(逆引き)
地の
幸
(
さち
)
なきによりてなるか、または惡しき
習慣
(
ならはし
)
にそゝのかさるゝによりてなるか、人皆徳を敵と見做して
逐出
(
おひいだ
)
すこと蛇の如し 三七—三九
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
逐出(おひいだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
逐
常用漢字
中学
部首:⾡
10画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“逐”で始まる語句
逐
逐電
逐一
逐次
逐払
逐返
逐々
逐天
逐落
逐攘
“逐出”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
アリギエリ・ダンテ
内村鑑三
二葉亭四迷
中島敦
福沢諭吉
柳田国男
幸田露伴
島崎藤村
夢野久作