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逐攘
ふりがな文庫
“逐攘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おっぱら
50.0%
おいはら
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おっぱら
(逆引き)
女はそこを
逐攘
(
おっぱら
)
われると、外へ出ていつまでもぶつぶつ言っていた。そして男の帰って来るのを待っているか何ぞのように
其処
(
そこ
)
らをうろうろしていた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
「ああでも言って
逐攘
(
おっぱら
)
わなくちゃ、
遣切
(
やりき
)
れやしないじゃないか」お島は
顫
(
ふる
)
えるような声で言った。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
逐攘(おっぱら)の例文をもっと
(1作品)
見る
おいはら
(逆引き)
門番や小使たちは、学生の手から校庭へ撒棄てられる引札を
煩
(
うるさ
)
がって、彼女を
逐攘
(
おいはら
)
おうとした。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
逐攘(おいはら)の例文をもっと
(1作品)
見る
逐
常用漢字
中学
部首:⾡
10画
攘
漢検1級
部首:⼿
20画
“逐”で始まる語句
逐
逐電
逐一
逐出
逐次
逐払
逐返
逐々
逐天
逐落