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おっぱら
ふりがな文庫
“おっぱら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
追払
90.5%
押孕
4.8%
逐攘
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
追払
(逆引き)
「四十万円です」チャンは、こういうのは金持ではないから早く
追払
(
おっぱら
)
うにかぎると思って、かんたんに返事をした。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
おっぱら(追払)の例文をもっと
(19作品)
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押孕
(逆引き)
「ぼっかり
押孕
(
おっぱら
)
んだ、しかも
大
(
でっか
)
い、木魚講を見せつけられて、どんなにか、はい、女衆は恥かしかんべい。」
灯明之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
アハハハと笑って、陽気に
怯
(
おど
)
かす……その、その辺を女が通ると、ひとりでに
押孕
(
おっぱら
)
む……
灯明之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おっぱら(押孕)の例文をもっと
(1作品)
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逐攘
(逆引き)
女はそこを
逐攘
(
おっぱら
)
われると、外へ出ていつまでもぶつぶつ言っていた。そして男の帰って来るのを待っているか何ぞのように
其処
(
そこ
)
らをうろうろしていた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
「ああでも言って
逐攘
(
おっぱら
)
わなくちゃ、
遣切
(
やりき
)
れやしないじゃないか」お島は
顫
(
ふる
)
えるような声で言った。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
おっぱら(逐攘)の例文をもっと
(1作品)
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