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逐天
ふりがな文庫
“逐天”の読み方と例文
読み方
割合
ちくてん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちくてん
(逆引き)
清楽なんぞやる
奴
(
やつ
)
は国賊だとなった。勝川の窓は宵から締めないと石が降り込んだ。で、いつの間にか窓が閉って家の中の人も
逐天
(
ちくてん
)
してしまった。
旧聞日本橋:10 勝川花菊の一生
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
が、翌日瀬沼兵衛の
逐天
(
ちくてん
)
した事が知れると共に、始めてその
敵
(
かたき
)
が明かになった。甚太夫と平太郎とは、年輩こそかなり違っていたが、
背恰好
(
せいかっこう
)
はよく似寄っていた。
或敵打の話
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
いづくともなく
逐天
(
ちくてん
)
致いた。
きりしとほろ上人伝
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
逐天(ちくてん)の例文をもっと
(3作品)
見る
逐
常用漢字
中学
部首:⾡
10画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
“逐”で始まる語句
逐
逐電
逐一
逐出
逐次
逐払
逐返
逐々
逐落
逐攘
“逐天”のふりがなが多い著者
長谷川時雨
芥川竜之介