“おひいだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
追出50.0%
逐出50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さけび歩くにぞ名主なぬしの甚兵衞ももてあまし其隱居所いんきよじよ追出おひいだしけりさればお三婆は住家すみかを失なひ所々方々とうか彷徨さまよひしを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
追出おひいだそれたゝき出せといふ聲を聞より下男共は手に/\棒縢ばうちぎりたづさへて追立んとすれども三五郎は少しもさわがずたゝくなら勝手かつてたゝかつせい何を以て出家の口から私を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
地のさちなきによりてなるか、または惡しき習慣ならはしにそゝのかさるゝによりてなるか、人皆徳を敵と見做して逐出おひいだすこと蛇の如し 三七—三九
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)