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追出
ふりがな文庫
“追出”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おいだ
30.4%
おんだ
21.7%
おひだ
21.7%
おんで
17.4%
おひいだ
4.3%
おいい
4.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おいだ
(逆引き)
だが、母の弱さにも
嘆息
(
ためいき
)
した。母は
合資
(
ごうし
)
の、倒れかけた
紅葉館
(
こうようかん
)
を建て直して、
儲
(
もう
)
けを新株にして、株式組織に固め、株主をよろこばせたうえで、
追出
(
おいだ
)
された。
柳原燁子(白蓮)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
追出(おいだ)の例文をもっと
(7作品)
見る
おんだ
(逆引き)
拾ったところで知らん
面
(
かお
)
をしているにきまってる、そうなると、俺らはまたあの家を
追出
(
おんだ
)
されるんだ、どっちへ行ってもホントに
詰
(
つま
)
らねえ
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
追出(おんだ)の例文をもっと
(5作品)
見る
おひだ
(逆引き)
一處
(
いつしよ
)
になつて
走廻
(
はしりまわ
)
つて
居
(
を
)
る
内
(
うち
)
に、いつか
仲
(
なか
)
がよくなつて、
夕刻
(
ゆふこく
)
、
家
(
いへ
)
に
歸
(
かへ
)
つた
時
(
とき
)
も、
稻妻
(
いなづま
)
は
此
(
この
)
可憐
(
かれん
)
なる
少年
(
せうねん
)
と
戯
(
たわむ
)
れつゝ、
思
(
おも
)
はず
二階
(
にかい
)
まで
驅上
(
かけあが
)
つて、
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
に
箒
(
ほうき
)
で
追出
(
おひだ
)
された
程
(
ほど
)
で
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
追出(おひだ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
おんで
(逆引き)
国府津
(
こうづ
)
辺まで、それまでに荒しゃあがったんでね、二度目に東京を
追出
(
おんで
)
てもどこへ行っても何でしょう、おかみさん。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
追出(おんで)の例文をもっと
(4作品)
見る
おひいだ
(逆引き)
叫
(
さけ
)
び歩くにぞ
名主
(
なぬし
)
の甚兵衞も
持
(
もて
)
あまし其
隱居所
(
いんきよじよ
)
を
追出
(
おひいだ
)
しけり
然
(
され
)
ばお三婆は
住家
(
すみか
)
を失なひ所々方々と
浮
(
うか
)
れ
彷徨
(
さまよひ
)
しを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
追出(おひいだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おいい
(逆引き)
深川綾子の先達て、女乞食を救いたるは、廃物を買いて虚名を売り、給金無しの
下婢
(
かひ
)
を得て奇利を占めんず政略なりし、今また経費を節減せんとて、
行
(
ゆ
)
く処なく帰る家なき女乞食を
追出
(
おいい
)
だせり。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
追出(おいい)の例文をもっと
(1作品)
見る
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“追”で始まる語句
追
追従
追々
追剥
追分
追掛
追手
追憶
追付
追駈
“追出”のふりがなが多い著者
押川春浪
三遊亭円朝
作者不詳
中里介山
泉鏡花
福沢諭吉
樋口一葉
石川啄木
長谷川時雨
山本周五郎