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驅上
ふりがな文庫
“驅上”の読み方と例文
新字:
駆上
読み方
割合
かけあが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かけあが
(逆引き)
一處
(
いつしよ
)
になつて
走廻
(
はしりまわ
)
つて
居
(
を
)
る
内
(
うち
)
に、いつか
仲
(
なか
)
がよくなつて、
夕刻
(
ゆふこく
)
、
家
(
いへ
)
に
歸
(
かへ
)
つた
時
(
とき
)
も、
稻妻
(
いなづま
)
は
此
(
この
)
可憐
(
かれん
)
なる
少年
(
せうねん
)
と
戯
(
たわむ
)
れつゝ、
思
(
おも
)
はず
二階
(
にかい
)
まで
驅上
(
かけあが
)
つて、
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
に
箒
(
ほうき
)
で
追出
(
おひだ
)
された
程
(
ほど
)
で
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
『
當
(
あた
)
つたぞ/\』と
山頂
(
さんてう
)
は
大歡呼
(
だいくわんこ
)
である。
余等
(
よら
)
は
夢中
(
むちう
)
に
成
(
な
)
つて、
驅上
(
かけあが
)
つて
見
(
み
)
ると、
出
(
で
)
たのは
出
(
で
)
たが、
古墳
(
こふん
)
には
無關係物
(
むくわんけいぶつ
)
で、
石器時代
(
せきゝじだい
)
の
遺物
(
ゐぶつ
)
たる、
石棒頭部
(
せきぼうとうぶ
)
(
緑泥片岩
(
りよくでいへんがん
)
)
源平時代
(
げんぺいじだい
)
の五
輪塔
(
りんとう
)
の
頭部
(
とうぶ
)
。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
私
(
わたし
)
は
二階
(
にかい
)
へ
驅上
(
かけあが
)
つて、その
一枚
(
いちまい
)
を
密
(
そつ
)
と
懷
(
ふところ
)
にした。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
驅上(かけあが)の例文をもっと
(3作品)
見る
驅
部首:⾺
21画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“驅”で始まる語句
驅
驅出
驅付
驅歩
驅落
驅廻
驅者
驅足
驅込訴
驅逐重射
“驅上”のふりがなが多い著者
押川春浪
江見水蔭
泉鏡太郎
泉鏡花