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驅歩
ふりがな文庫
“驅歩”の読み方と例文
新字:
駆歩
読み方
割合
かけあし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かけあし
(逆引き)
挽
(
ひ
)
くものは唯だ一馬なるが、その足は
驅歩
(
かけあし
)
なり。一軒の角屋敷の前には、焚火して、
泅袴
(
およぎばかま
)
に
扣鈕
(
ボタン
)
一つ掛けし
中單
(
チヨキ
)
着たる男二人、
對
(
むか
)
ひ居て
骨牌
(
かるた
)
を弄べり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
護衞はいかに嚴めしくとも、
兵器
(
うちもの
)
の數はいかに多くとも、我客人となりて往くことの安穩なるには
若
(
し
)
かじ。英吉利人ほど心忙しきものはなし。馬はいつも
驅歩
(
かけあし
)
なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
三人は何事をかさゝやきあひしが、小男は
嘲
(
あざ
)
み笑ふ如き面持して我に向ひ、
煖
(
あたゝか
)
き夕のかはりに寒き夜をも忍び給へといひて立ちぬ。
渠
(
かれ
)
は
驅歩
(
かけあし
)
の蹄の音をカムパニアの廣野に響かせて去りぬ。甲。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
驅歩(かけあし)の例文をもっと
(1作品)
見る
驅
部首:⾺
21画
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
“驅”で始まる語句
驅
驅出
驅上
驅付
驅落
驅廻
驅者
驅足
驅込訴
驅逐重射