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かけあし
ふりがな文庫
“かけあし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
駈足
53.1%
馳足
12.5%
駆歩
9.4%
駆足
9.4%
駈歩
6.3%
驅歩
3.1%
馳走
3.1%
驅足
3.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駈足
(逆引き)
「今日の××小学校の遊戯はよく手が
揃
(
そろ
)
った」とか、「今日の△△小学校の
駈足
(
かけあし
)
競争で、今迄にない早い足の子がいた」とか
噂
(
うわさ
)
して
悦
(
よろこ
)
んでいた。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
かけあし(駈足)の例文をもっと
(17作品)
見る
馳足
(逆引き)
馳足
(
かけあし
)
で絶壁の
端
(
はじ
)
まで来て、急に底の見えない谷を
覗
(
のぞ
)
き込んだ人のように。私は
卑怯
(
ひきょう
)
でした。そうして多くの卑怯な人と同じ程度において
煩悶
(
はんもん
)
したのです。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かけあし(馳足)の例文をもっと
(4作品)
見る
駆歩
(逆引き)
なるほど
遥
(
はる
)
か向うの街道を騎馬の人が
駆歩
(
かけあし
)
している。駆歩する馬の
後
(
しり
)
えには少しずつ土げむりが立って見える。
玉菜ぐるま
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
かけあし(駆歩)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
駆足
(逆引き)
その足の速いことといったらまるで
駆足
(
かけあし
)
をしているようだ。僕は博士を見失ってはたいへんと、けんめいに後を追いかけた。そしてタクマ少年と、どこで別れてしまったのか知らないほどだった。
海底都市
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かけあし(駆足)の例文をもっと
(3作品)
見る
駈歩
(逆引き)
足音を立てないやうに、
駈歩
(
かけあし
)
!
迷子になつた上等兵(ラヂオドラマ)
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
かけあし(駈歩)の例文をもっと
(2作品)
見る
驅歩
(逆引き)
挽
(
ひ
)
くものは唯だ一馬なるが、その足は
驅歩
(
かけあし
)
なり。一軒の角屋敷の前には、焚火して、
泅袴
(
およぎばかま
)
に
扣鈕
(
ボタン
)
一つ掛けし
中單
(
チヨキ
)
着たる男二人、
對
(
むか
)
ひ居て
骨牌
(
かるた
)
を弄べり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
護衞はいかに嚴めしくとも、
兵器
(
うちもの
)
の數はいかに多くとも、我客人となりて往くことの安穩なるには
若
(
し
)
かじ。英吉利人ほど心忙しきものはなし。馬はいつも
驅歩
(
かけあし
)
なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
かけあし(驅歩)の例文をもっと
(1作品)
見る
馳走
(逆引き)
それは海の口村で殿下の
御着
(
おちゃく
)
を報せるのでした。物売る店の
辺
(
あたり
)
から岡つづきの谷の人は北をさして走ってまいります。川上から来た小学生徒の一隊は
土塵
(
つちぼこり
)
を起てて、
馳走
(
かけあし
)
で源の前を通過ぎました。
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
かけあし(馳走)の例文をもっと
(1作品)
見る
驅足
(逆引き)
先づ今宵は
大路
(
トレド
)
まで出でゝ、面白く時を過さん。世の中は
驅足
(
かけあし
)
して行く如し。而して人々のおのが荷を負ひたり。鉛の重さなるもあり。
翫具
(
おもちや
)
と一般なるもあり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
かけあし(驅足)の例文をもっと
(1作品)
見る
“かけあし”の意味
《名詞》
速く走ること。
馬術で馬を速く走らせること。また、そのような走り方。ギャロップ。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かけある
ちさう
ちそう
はせ
キャンター
くほ