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駈足
ふりがな文庫
“駈足”の読み方と例文
読み方
割合
かけあし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かけあし
(逆引き)
狂った頭を高々と
反
(
そ
)
らしながら事務室を出て行ったが、右へ折れると今度は
殆
(
ほとん
)
ど
駈足
(
かけあし
)
で、精神病患者の病棟の入口までやって来た。
紅い花
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
「今日の××小学校の遊戯はよく手が
揃
(
そろ
)
った」とか、「今日の△△小学校の
駈足
(
かけあし
)
競争で、今迄にない早い足の子がいた」とか
噂
(
うわさ
)
して
悦
(
よろこ
)
んでいた。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
それから漱石氏はあまり
厭味
(
いやみ
)
のない気取った態度で
駈足
(
かけあし
)
をしてその的のほとりに落ち散っている矢を拾いに行って、それを拾ってもどってから肌を入れて
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
駈足(かけあし)の例文をもっと
(17作品)
見る
駈
漢検準1級
部首:⾺
15画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“駈”で始まる語句
駈
駈出
駈落
駈引
駈込
駈上
駈寄
駈下
駈付
駈廻
検索の候補
伸暢駈足
“駈足”のふりがなが多い著者
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
徳冨蘆花
高浜虚子
槙本楠郎
土田耕平
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
国木田独歩
泉鏡太郎
島崎藤村
海野十三