“山頂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さんちょう33.3%
さんてう16.7%
いただき16.7%
さんちよう16.7%
さんちやう8.3%
みね8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下から石段を登ってゆくと、ザッと百段目ぐらいを数える頃、山頂さんちょうの愛宕神社の前に着くのだった。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
んなことで一かう要領えうりやうず、山頂さんてうはうでは、わづかに埴輪はにわ破片はへん雲珠うず鞆等ともなど)を見出みいだしたのみ、それで大發掘だいはつくつだいくわいをはつた。
年中ねんじゆうゆきとざされてゐた山頂さんちようなつて、ゆきけると、すぐそのしたには可憐かれんくさめるばかりにでます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
坪井博士つぼゐはかせは、石田學士いしだがくし大野助手等おほのぢよしゆらともに、かね集合しうがふさしてある赤鉢卷あかはちまき人夫にんぷ三十餘名よめいとくして、いよ/\山頂さんちやう大發掘だいはつくつ取掛とりかゝり、また分隊ぶんたいして、瓢箪山西面ひようたんやませいめんに、なかばうづもれたる横穴よこあな
薄明うすあけ山頂みねを走れるを
バラルダ物語 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)