“さんちやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
三町40.0%
三挺40.0%
山頂20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
裏道傳うらみちづた二町にちやう三町さんちやう町名ちやうめいなにれねどすこりし二階建にかいだて掛行燈かけあんどんひか朧々ろう/\としてぬしはありやなしや入口いりぐちならべし下駄げた二三足にさんぞく料理番れうりばん欠伸あくびもよすべき見世みせがゝりの割烹店かつぽうてんあり
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
銚子てうしなら、まだしもだが、もよほし稽古けいこなんどいそがしいときだと、ビールでどうふで、る/\うちに三挺さんちやうぐらゐぺろりとたひらげる。當家たうけのは、なべへ、そのまゝはしれるのではない。
湯どうふ (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
坪井博士つぼゐはかせは、石田學士いしだがくし大野助手等おほのぢよしゆらともに、かね集合しうがふさしてある赤鉢卷あかはちまき人夫にんぷ三十餘名よめいとくして、いよ/\山頂さんちやう大發掘だいはつくつ取掛とりかゝり、また分隊ぶんたいして、瓢箪山西面ひようたんやませいめんに、なかばうづもれたる横穴よこあな
(二)山頂さんちやう古墳こふん山麓さんろく横穴よこあなとは時代じだいおい無關係むくわんけいなること