“餘名”の読み方と例文
読み方割合
よめい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
電光艇(でんくわうてい)の觀外塔(くわんぐわいたふ)には、櫻木海軍大佐(さくらぎかいぐんたいさ)、武村兵曹(たけむらへいそう)、日出雄少年(ひでをせうねん)、他(ほか)三十餘名(よめい)の慓悍無双(へうかんぶさう)なる水兵(すいへい)あり。
其所(そこ)へ、周布神奈川縣知事(すふかながはけんちじ)が來(く)る。橋本警務長(はしもとけいむちやう)が來(く)る。田中代議士(たなかだいぎし)、樋口郡長(ひぐちぐんちやう)、曰(いは)く何(なに)、曰(いは)く何(なに)、斯(か)ういふ時(とき)には肩書(かたがき)が必用(ひつよう)と見(み)える。高等野次馬(かうとうやじうま)の數(かず)、無慮(むりよ)百餘名(よめい)と註(ちう)せられた。
一先(ひとま)づ一同(どう)は、地主(ぢぬし)の一人(にん)たる秋山廣吉氏(あきやまひろきちし)の宅(たく)に着(つ)き、其所(そこ)から徒歩(とほ)で、瓢簟山(ひようたんやま)へ行(い)つて見(み)ると、山(やま)の周圍(しうゐ)に鐵條網(てつでうもう)を張(は)り、警官(けいくわん)十餘名(よめい)、嚴重(げんぢゆう)に警戒(けいかい)して、徽章(きしやう)なき者(もの)は出入(しゆつにふ)を禁(きん)じてある。