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無慮
ふりがな文庫
“無慮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むりょ
80.0%
むりよ
13.3%
おおよそ
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むりょ
(逆引き)
豹
(
ひょう
)
のごとき男女が
無慮
(
むりょ
)
二、三十人も跳びついて来て、彼のからだをがんじ
絡
(
がら
)
めに、どこかへ引ッかついで行ってしまったのだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
無慮(むりょ)の例文をもっと
(12作品)
見る
むりよ
(逆引き)
A
大隈侯
(
おほくまこう
)
が
前
(
まへ
)
の
正月
(
しやうぐわつ
)
に
受取
(
うけと
)
つた
年始
(
ねんし
)
の
葉書
(
はがき
)
は
無慮
(
むりよ
)
十八
萬
(
まん
)
五千九十九
枚
(
まい
)
で、
毎日々々
(
まいにち/\
)
郵便局
(
いうびんきよく
)
から
大
(
だい
)
八
車
(
ぐるま
)
で
運
(
はこ
)
びこんだと
云
(
い
)
ふが、
隨分
(
ずゐぶん
)
君
(
きみ
)
エライもんぢやないか。
ハガキ運動
(旧字旧仮名)
/
堺利彦
(著)
無慮(むりよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おおよそ
(逆引き)
そして、本棚のあちこちから、本を抜き出し、ページの間から、一つずつオパール色の手紙をとり出した。
無慮
(
おおよそ
)
二十通位の手紙がバナナのように机の上に積み重ねられた。
オパール色の手紙:――ある女の日記――
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
無慮(おおよそ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“無慮”の意味
《形容動詞》
おおよそ。ざっと。
《名詞・形容動詞》
かんがえのないこと。おもんぱかりのないこと。
(出典:Wiktionary)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
慮
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
“無”で始まる語句
無
無暗
無頓着
無理
無垢
無花果
無事
無聊
無造作
無慙
検索の候補
無遠慮
思慮無
無思慮
無智浅慮
無遠慮勝
“無慮”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
加能作次郎
堺利彦
江見水蔭
吉川英治
平林初之輔
正岡子規
夏目漱石
海野十三