“一先”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ひとま61.7%
ひとまず21.0%
ひとまづ13.6%
いっさき2.5%
ヒトマ1.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“一先”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸9.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ならしのおかは諸説あって一定しないが、磐瀬の杜の東南にわたる岡だろうという説があるから、一先ひとまずそれに従って置く。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
で、勝敗しようはい紀念きねんとして、一先ひとまづ、今度こんど蜜月みつゞきたび切上きりあげやう。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
主人 (なだめるように)まあ、あなたなどは御年若おとしわかなのですから、一先ひとまず御父様おとうさまの御国へお帰りなさい。
三つの宝 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
われわれは一先ひとまず土間へ下した書物の包をば、よいしょと覚えず声を掛けて畳の方へと引摺ひきずり上げるまで番頭はだまって知らぬ顔をしている。
梅雨晴 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
今出すから、まア一先ひとまづ坐んなさいとなだめられて、兎に角再び席にいたが、前の酒を一息にあふつて、
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
一先ひとまづ拙者が持歸もちかへつて三年たつのち貴君あなた差上さしあげることにたいものぢや
石清虚 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
二の烏 御同然に夜食前よ。俺も一先いっさきに心付いてはいるが、その人間はまだ食頃くいごろにはならぬと思う。念のために、つらを見ろ。
紅玉 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
二の烏 御同然ごどうぜんに夜食前よ。俺も一先いっさき心付こころづいては居るが、其の人間は食頃くいごろには成らぬと思ふ。念のために、つらを見ろ。
紅玉 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
抑々ソモソモ今回ノ告白対象タイショウハ、余ガ数十年以前ニ研究ニ着手シ、一先ヒトマズ完成ヲミタル「長期性時限爆弾チョウキセイジゲンバクダン」ニ関スルモノニシテ