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ひとまず
ふりがな文庫
“ひとまず”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一先
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一先
(逆引き)
而して
一先
(
ひとまず
)
村へ帰って人々の助けを借りて、再び池の中を捜索したけれど、その苦心の
効
(
か
)
いもなく、とうとう死骸を見付ることが出来なかった。
稚子ヶ淵
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
一先
(
ひとまず
)
、
旅籠屋
(
はたごや
)
に落着かせまして、折角出て来たものですから、一日位見物しておいでなさいと、つい申して了いました。
蒲団
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
私はこれで
一先
(
ひとまず
)
居士追懐談の筆を
止
(
と
)
めようと思う。私は今でもなお、居士の新らしい
骸
(
むくろ
)
の前で母堂の言われた言葉を思い出す
度
(
たび
)
に、深い考に沈むのである。
子規居士と余
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
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(21作品)
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“ひとまず”の意味
《形容動詞》
一応。ひととおり。とにかく。とりあえず。
(出典:Wiktionary)
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ヒトマ