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取掛
ふりがな文庫
“取掛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とりかゝ
60.0%
とりかか
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりかゝ
(逆引き)
扨
(
さ
)
て
坪井博士
(
つぼゐはかせ
)
は、
石田學士
(
いしだがくし
)
大野助手等
(
おほのぢよしゆら
)
と
共
(
とも
)
に、
豫
(
かね
)
て
集合
(
しうがふ
)
さしてある
赤鉢卷
(
あかはちまき
)
の
人夫
(
にんぷ
)
三十
餘名
(
よめい
)
を
督
(
とく
)
して、いよ/\
山頂
(
さんちやう
)
の
大發掘
(
だいはつくつ
)
に
取掛
(
とりかゝ
)
り、
又
(
また
)
一
分隊
(
ぶんたい
)
を
派
(
は
)
して、
瓢箪山西面
(
ひようたんやませいめん
)
に、
半
(
なかば
)
埋
(
うづ
)
もれたる
横穴
(
よこあな
)
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
立退
(
たちの
)
き
夥多
(
あまた
)
の年を
過
(
すご
)
したれば
我幼顏
(
わがをさながほ
)
も變り
果
(
はて
)
見知る者無るべし
然
(
さら
)
ば兩三年の内には是非々々
大望
(
たいまう
)
の
企
(
くはだ
)
てに
取掛
(
とりかゝ
)
るべし夫に付ては
金子
(
きんす
)
なくては事
成就
(
じやうじゆ
)
し
難
(
がた
)
し率や是よりは金子の
調達
(
てうだつ
)
に掛らん物を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
取掛(とりかゝ)の例文をもっと
(3作品)
見る
とりかか
(逆引き)
斯くて稿を
畢
(
をは
)
つて、一八七九年の春から清書に
取掛
(
とりかか
)
つて行つたが、一八八二年の冬、或雑誌に、ジヨン・ペインの訳本が刊行されると云ふ予告が出た。
リチャード・バートン訳「一千一夜物語」に就いて
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
その他春の農事の
取掛
(
とりかか
)
りには、オコトと称してコトの神を祭り、秋の刈入れがかたづくと、十月亥の日には亥の神を祭るなどと、日により場所についてそれぞれちがえて神の御名を呼んでいる。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
取掛(とりかか)の例文をもっと
(2作品)
見る
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“取”で始まる語句
取
取出
取縋
取柄
取除
取次
取敢
取交
取做
取付
検索の候補
掛取
取調掛
“取掛”のふりがなが多い著者
江見水蔭
作者不詳
柳田国男
夏目漱石
芥川竜之介