“集合”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あつまり42.9%
しふがふ14.3%
しゆうごう7.1%
あつま7.1%
あつまる7.1%
しうがふ7.1%
しゅうごう7.1%
より7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼の読んでいるものは、活字の集合(あつまり)として、ある意味を以て、彼の頭に映ずるには違ないが、彼の肉や血に廻る気色(けしき)は一向見えなかった。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
假令(たとひ)他人(たにん)の爲(ため)には悲(かな)しい日(ひ)でも其(そ)の一日(じつ)だけは自己(じこ)の生活(せいくわつ)から離(はな)れて若干(じやくかん)の人々(ひとびと)と一緒(しよ)に集合(しふがふ)することが彼等(かれら)には寧(むし)ろ愉快(ゆくわい)な一日(にち)でなければならぬ。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
これが氣附(きづ)かれたときは、一旦(いつたん)集合(しゆうごう)してゐた消防隊(しようぼうたい)も解散(かいさん)した後(のち)であり、又(また)氣附(きづ)かれた後(のち)も倒潰家屋(とうかいかおく)に途(みち)を塞(ふさ)がれて火元(ひもと)に近(ちか)づくことが困難(こんなん)であつたなどの不利益(ふりえき)が種々(しゆ/″\)重(かさ)なつて
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
其他(そのほか)面白(おもしろ)い事(こと)も隨分(ずゐぶん)あつた。音樂會(おんがくくわい)の翌々日(よく/\じつ)の事(こと)で、船(ふね)は多島海(たたうかい)の沖(おき)にさしかゝつた時(とき)、多(おほく)の船客(せんきやく)は甲板(かんぱん)に集合(あつま)つて種々(いろ/\)の遊戯(あそび)に耽(ふけ)つて居(を)つたが、其内(そのうち)に誰(たれ)かの發起(はつき)で徒競走(フートレース)が始(はじま)つた。
弦月丸(げんげつまる)には、珍(めづ)らしく澤山(たくさん)の黄金(わうごん)と眞珠(しんじゆ)とが搭載(とうさい)されて居(ゐ)ます、眞珠(しんじゆ)と黄金(わうごん)とが夥(おびたゞ)しく海上(かいじやう)で集合(あつまる)と屹度(きつと)恐(おそ)る可(べ)き祟(たゝり)があります。
扨(さ)て坪井博士(つぼゐはかせ)は、石田學士(いしだがくし)大野助手等(おほのぢよしゆら)と共(とも)に、豫(かね)て集合(しうがふ)さしてある赤鉢卷(あかはちまき)の人夫(にんぷ)三十餘名(よめい)を督(とく)して、いよ/\山頂(さんちやう)の大發掘(だいはつくつ)に取掛(とりかゝ)り、又(また)一分隊(ぶんたい)を派(は)して、瓢箪山西面(ひようたんやませいめん)に、半(なかば)埋(うづ)もれたる横穴(よこあな)
ちょうど、このとき、あちらで、集合(しゅうごう)の笛(ふえ)が鳴(な)りました。
生きぬく力 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「組合の集合(より)じゃろ。毎晩のごと、やっとる。……危いけ、夜は気をつけるごと、よういうてはあるが、……」
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)