“其内”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そのうち85.7%
そのなか14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其内(そのうち)に和田三造さんと大隅さんとが平岡氏夫婦を案内して馬車を下(お)りるのが見えた。自分達もレスタウランを出て皆さんと一緒に成つた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)
「だから、無理(むり)をしても、もう一二ヶ月(げつ)の所(ところ)丈(だけ)は間(ま)に合(あは)せるから、其内(そのうち)に何(ど)うかして下(くだ)さいと、安(やす)さんが左(さ)う云(い)ふんだつて」
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
とある町の曲り角で、外套の袖袋(かくし)に手を入れて見ると、古い皺(しわ)だらけに成つた手袋が其内(そのなか)から出て来た。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
其内(そのなか)に、君(きみ)が來(こ)ないから僕(ぼく)一人(ひとり)で此所(こゝ)へ來(き)たといふ言葉(ことば)を入(い)れた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)