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火元
ふりがな文庫
“火元”の読み方と例文
読み方
割合
ひもと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひもと
(逆引き)
たとひ
四邊
(
あたり
)
に
火災
(
かさい
)
の
虞
(
おそ
)
れがないように
考
(
かんが
)
へられた
場合
(
ばあひ
)
に
於
(
おい
)
ても、
遠方
(
えんぽう
)
の
火元
(
ひもと
)
から
延燒
(
えんしよう
)
して
來
(
く
)
ることがあるからである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
平次は、事件の
火元
(
ひもと
)
をお關と見たのです。これほどの美しい娘が、涙乍らに頼んだとしたら、どんな恐ろしい事が起るか、よく解るやうな氣がしたのです。
銭形平次捕物控:065 結納の行方
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「お
急
(
せ
)
きなさるな、
急
(
せ
)
くまい。……いま
火元
(
ひもと
)
を
見
(
み
)
て
進
(
しん
)
ぜる。」
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
火元(ひもと)の例文をもっと
(3作品)
見る
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
“火”で始まる語句
火
火鉢
火傷
火照
火箸
火影
火焔
火桶
火光
火酒
“火元”のふりがなが多い著者
今村明恒
泉鏡太郎
泉鏡花
野村胡堂