“火傷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やけど97.8%
やけはた0.7%
かしょう0.7%
くわしやう0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唇が火傷やけどしそうなくらいにまで吸い尽した煙草を、さらに、首をのばしてパッパッと唇を鳴らして吸うと、熱そうにして灰皿に捨て
如何なる星の下に (新字新仮名) / 高見順(著)
「酒田さん。私は昨夜ゆんべ、第一工場で貴方のお世話になった又野です。大火傷やけはたをしました製鉄所の職工です」
オンチ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「銃創の周囲に火傷かしょうがあります」
戦場 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「火に油そゝぐ者の火傷くわしやうは、我等の微力に救ふことは出来ませぬ」
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)