“嘆息”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ためいき57.0%
たんそく39.8%
といき3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
男ならば何人もしき感動の心にしむを感ぜずには読めないような、女ならば何人も嘆息ためいきなしには読めないような一節——であった。
『いや/\、わたくしかへつて、天外てんぐわい※里ばんり此樣こんしまから、何時いつまでも、君等きみら故郷こきようそらのぞませることなさけなくかんずるのです。』と嘆息たんそくしつゝ
「どうも判らんな。」と、塚田巡査も失望の嘆息といきもらした。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)