“嘆息”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ためいき57.3%
たんそく40.2%
といき2.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“嘆息”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.2%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
誰の顔も、暗かった。不吉ばかり予感されて、いたずらに、嘆息ためいきと嘆息が、よけい家族の憂いを深くさせるのみであった。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その嘆息ためいきを聞けば、無理もない。火をくわえている鳥と、慈母の珠とを、この男は、取り替えてしまったのである。
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「そうだったか——」私は深い嘆息たんそくと共に、あの死んだ金が素晴らしくもてていた其の頃の情景をハッキリ思い出した。
ゴールデン・バット事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「ああああ、いつになったら、お金がたまることだろう」と嘆息たんそくしながらも、ありったけのお金を酒の代にしてしまいました。
手品師 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
「どうも判らんな。」と、塚田巡査も失望の嘆息といきもらした。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
彼らしくもない嘆息といきをついた。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)