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嘆美
ふりがな文庫
“嘆美”の読み方と例文
読み方
割合
たんび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たんび
(逆引き)
われらが花を見るのは、植物学者以外は、この花の真目的を
嘆美
(
たんび
)
するのではなくて、多くは、ただその表面に現れている美を
賞観
(
しょうかん
)
して楽しんでいるにすぎない。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
徳育の方針ここに一定し、教化
益々
(
ますます
)
四海に
普
(
あまね
)
く、明治二十七、八年
役
(
えき
)
に至って教育の効果はますますその光輝を
発
(
はな
)
ち、内外の人士
嘆美
(
たんび
)
せざるはなき盛運に向いました。
国民教育の複本位
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
悪を
嘆美
(
たんび
)
したり、悪人がったり、悪を最善のものと思ったりしているが、その実、彼も人間の子であるからには、常々、風の音にも
臆
(
おく
)
したり、末のはかなさを考えたりして、必ず
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
嘆美(たんび)の例文をもっと
(4作品)
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“嘆美”の意味
《名詞》
嘆美(たんび、 「歎美」の「同音の漢字による書きかえ」)
感心して賞賛すること。
(出典:Wiktionary)
嘆
常用漢字
中学
部首:⼝
13画
美
常用漢字
小3
部首:⽺
9画
“嘆”で始まる語句
嘆
嘆息
嘆声
嘆願
嘆賞
嘆服
嘆きの河
嘆嗟
嘆称
嘆聲
“嘆美”のふりがなが多い著者
牧野富太郎
大隈重信
夏目漱石
吉川英治