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嘆服
ふりがな文庫
“嘆服”の読み方と例文
読み方
割合
たんぷく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たんぷく
(逆引き)
中村芳夫は、高山名探偵の、こうした
炯眼
(
けいがん
)
と推理力に心から
嘆服
(
たんぷく
)
してしまった。涙と共に床の上にひれ伏した。
夫人探索
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
驚ろいたのは主人ばかりではない、吾輩までも彼等君子の才芸に
嘆服
(
たんぷく
)
して覚えず耳を傾けたくらいである。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
曹操の案内に従って、玄徳も
遠方此方
(
おちこち
)
、
逍遥
(
しょうよう
)
しながら、
嘆服
(
たんぷく
)
の声を放った。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
嘆服(たんぷく)の例文をもっと
(3作品)
見る
嘆
常用漢字
中学
部首:⼝
13画
服
常用漢字
小3
部首:⽉
8画
“嘆”で始まる語句
嘆
嘆息
嘆声
嘆願
嘆賞
嘆美
嘆きの河
嘆涙
嘆称
嘆聲
“嘆服”のふりがなが多い著者
夏目漱石
吉川英治
夢野久作