“炯眼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けいがん98.0%
ひかるめ2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殺された女は私の妹でしかも唖であることを、どうしてあなたは発見なさいましたか知りませんが、あなたのその御炯眼けいがんを以てしても
呪われの家 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
何事かこの間に大きな方針の推移があったものと、恵瓊の炯眼けいがんはそれを見のがしていなかったが、彼もあくまで平調な口吻くちぶり
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
『夜話』十一に、深夜烈風中竜の炯眼ひかるめを見たとは、かかる時電気で発する閃光だろう。