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けいがん
ふりがな文庫
“けいがん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
慧眼
45.3%
炯眼
30.4%
烱眼
23.0%
熒眼
0.6%
警眼
0.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
慧眼
(逆引き)
じっと考えていたが、まことにこの
慧眼
(
けいがん
)
、この断定こそは、われらが捕物名人むっつり右門にのみ許されるすばらしい眼のさえでした。
右門捕物帖:24 のろいのわら人形
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
けいがん(慧眼)の例文をもっと
(50作品+)
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炯眼
(逆引き)
何事かこの間に大きな方針の推移があったものと、恵瓊の
炯眼
(
けいがん
)
はそれを見のがしていなかったが、彼もあくまで平調な
口吻
(
くちぶり
)
で
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けいがん(炯眼)の例文をもっと
(49作品)
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烱眼
(逆引き)
深入りした徳川勢は、たしかに、危険は危険な行き方であったが、
烱眼
(
けいがん
)
な家康が、みずから全局の急所に打った一石だった。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けいがん(烱眼)の例文をもっと
(37作品)
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熒眼
(逆引き)
「そうでしょう、その玄徳が、何でにわかに、菜園に
肥桶
(
こえおけ
)
をになったり、鼻毛をのばしていたかです。——丞相ほどな
熒眼
(
けいがん
)
が、どうして玄徳だけにはそうお甘いのでしょうか」
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けいがん(熒眼)の例文をもっと
(1作品)
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警眼
(逆引き)
思うに
這個
(
しゃこ
)
の消息は、私がここに今さららしく書きつづるまでもなく、早くより
警眼
(
けいがん
)
なる社会観察者の看取し得たるところである。
貧乏物語
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
けいがん(警眼)の例文をもっと
(1作品)
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ひかるめ