トップ
>
炯々
ふりがな文庫
“炯々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けいけい
84.4%
けい/\
12.5%
らんらん
3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいけい
(逆引き)
やや肉落ちて
瀟洒
(
しょうしゃ
)
たる姿ではあるが、その
炯々
(
けいけい
)
たる瞳はほとんど怪しきまでに鋭い力を放って、精悍の気眉宇の間に溢れて見えた。
忠直卿行状記
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
炯々(けいけい)の例文をもっと
(27作品)
見る
けい/\
(逆引き)
車上には山賊四人を縛して載せたるが、その眼は猛獸の如く、
炯々
(
けい/\
)
として人を射る。瞳黒く
貌
(
かほ
)
美しきカラブリア人あり。銃を負ひて、車の兩邊を騎行せり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
炯々(けい/\)の例文をもっと
(4作品)
見る
らんらん
(逆引き)
この機会に
乗
(
じょう
)
じて、金博士の最近の発明兵器を調べておいてやろうと、たちまちチーア卿は先祖から継承の
海賊眼
(
かいぞくまなこ
)
を
炯々
(
らんらん
)
と輝かし、そこらをごそごそやりだしたことである。
共軛回転弾:――金博士シリーズ・11――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
炯々(らんらん)の例文をもっと
(1作品)
見る
炯
漢検1級
部首:⽕
9画
々
3画
“炯”で始まる語句
炯眼
炯
炯炯
炯然
“炯々”のふりがなが多い著者
井上円了
吉川英治
ライネル・マリア・リルケ
中島敦
甲賀三郎
海野十三
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
中里介山
神西清
菊池寛