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らんらん
ふりがな文庫
“らんらん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
爛々
92.2%
嵐蘭
3.3%
巒々
1.1%
瀾々
1.1%
炯々
1.1%
爛爛
1.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
爛々
(逆引き)
その手をしずかにあげて、覆面をパッと取ると、その下には大きな眼だけが、
爛々
(
らんらん
)
として光っていた。おお、紛れもない「岩」だ。
地中魔
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
らんらん(爛々)の例文をもっと
(50作品+)
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嵐蘭
(逆引き)
形なき絵を習ひたる
会津盆
(
あいづぼん
)
嵐蘭
(
らんらん
)
俳句への道
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
らんらん(嵐蘭)の例文をもっと
(3作品)
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巒々
(逆引き)
草に巨人の足跡の如き、
沓形
(
くつがた
)
の峯の
平地
(
ひらち
)
へ出た。
巒々
(
らんらん
)
相迫
(
あいせま
)
った、かすかな空は、清朗にして、
明碧
(
めいへき
)
である。
栃の実
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
らんらん(巒々)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
瀾々
(逆引き)
想界に
一瀾
(
いちらん
)
を点ずれば、千瀾追うて至る。
瀾々
(
らんらん
)
相擁
(
あいよう
)
して思索の
郷
(
くに
)
に、吾を忘るるとき、
懊悩
(
おうのう
)
の
頭
(
こうべ
)
を上げて、この眼にはたりと
逢
(
あ
)
えば、あっ、
在
(
あ
)
ったなと思う。ある時はおやいたかと驚ろく事さえある。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
らんらん(瀾々)の例文をもっと
(1作品)
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炯々
(逆引き)
この機会に
乗
(
じょう
)
じて、金博士の最近の発明兵器を調べておいてやろうと、たちまちチーア卿は先祖から継承の
海賊眼
(
かいぞくまなこ
)
を
炯々
(
らんらん
)
と輝かし、そこらをごそごそやりだしたことである。
共軛回転弾:――金博士シリーズ・11――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
らんらん(炯々)の例文をもっと
(1作品)
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爛爛
(逆引き)
傍で見ると、その眼はあまり大きく却って表情が分らなかった。
爛爛
(
らんらん
)
と光り輝く眼で、今にも飛びかかって来そうな底知れぬ黒さだった。
罌粟の中
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
らんらん(爛爛)の例文をもっと
(1作品)
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