“けい/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
炯々44.4%
烱々44.4%
軽々11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さう云ふ時は翁の炯々けい/\たる目が大きくみはられて、遠い遠い海と空とに注がれてゐる。
妄想 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
正面からお町の顔を見てる其の物凄ものすごさ、両眼烱々けい/\として身を射らるゝの思い、普通なみの婦人なら飛掛って突くのでございましょうが、流石さすが文治の女房、胆力もすわって居りますから
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
先々代以来無二の忠義を励み候者共に候、然れば逆臣和泉守に加担して当家へ弓を引かんこと最も其いはれなく候間、此の状軽々けい/\に信ずべきにあらず