“軽々”のいろいろな読み方と例文
旧字:輕々
読み方(ふりがな)割合
かるがる31.4%
けいけい31.4%
かろがろ29.4%
かる/″\2.0%
かる/\2.0%
かろがろし2.0%
ほのか2.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“軽々”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 地理・地誌・紀行 > アジア50.0%
芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術史 美術史40.0%
文学 > 英米文学 > 小説 物語(児童)15.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
どうか軽々かるがるしくおしんじなさらずに、一わたくしと法術ほうじゅつくらべをさせていただきとうございます。
葛の葉狐 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
鼓村さんは、自分だけでなら、どんなふうにも弾けるので、癖になってしまってて、困ると自分でこぼして、気持ちが軽々かるがるしたように、
朱絃舎浜子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
この点については我輩わがはいも氏の事業を軽々けいけい看過かんかするものにあらざれども、ひとあやしむべきは
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
初めは平和、次ぎに小口径の猟銃を用いて軽々けいけいに散弾をき、ついに攻城砲の恐ろしきを打ちいだす。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
須永先生は短い口髯を指尖ゆびさきでもみながら静かに傾聴けいちょうされましたが、私の言葉が終ると、低い声で軽々かろがろと笑って、
三角形の恐怖 (新字新仮名) / 海野十三(著)
うかれ男 (故更に厳粛の貌を装ひ)や、それこそは邪法の内秘、吉利支丹きりしたん宗門の真言しんごん軽々かろがろしうは教へられぬ。
南蛮寺門前 (新字旧仮名) / 木下杢太郎(著)
人間の命を、さう軽々かる/″\しく取扱つて貰ひますまい。
医術の進歩 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
女はかういふと、手を延ばしてこの日本の将校を手提鞄か何ぞのやうに軽々かる/\と車のなかに引張りあげた。そして皆で寄つてたかつて胴上げにした。
わが十年の約は軽々かろがろしく破るべきにあらず、なほ謂無いはれなきは、一人娘をいだしてせしめんとするなり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
こまやかに生茂おひしげれる庭の木々の軽々ほのかなる燥気いきれと、近きあたりに有りと有る花のかをりとを打雑うちまぜたる夏の初の大気は
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)