“軽忽”のいろいろな読み方と例文
旧字:輕忽
読み方割合
けいこつ64.3%
かるはずみ17.9%
きやうこつ7.1%
きょうこつ7.1%
そそっかしく3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それ故、夢見の悪さにそれを事実でも有るかの如く、遠くから見舞に立つという事は、決して突飛でも軽忽(けいこつ)でも無いので有った。
死剣と生縄 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
然し汝に感服したればとて今直に五重の塔の工事(しごと)を汝に任するはと、軽忽(かるはずみ)なことを老衲の独断(ひとりぎめ)で云ふ訳にもならねば、これだけは明瞭(はつきり)とことわつて置きまする
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
あゝ、ヨブが「軽忽(きやうこつ)なる者は、眼を以て聖約を為さざる者なり」
クラリモンド (新字旧仮名) / テオフィル・ゴーチェ(著)
私軽忽(きょうこつ)より誤って御足を留(とど)め、まことに恐れ入りました。些少(さしょう)にはござりますれど、御用を
雪たたき (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
ところが積極的誤解となると、手を尽すか探すかすれば、正解に達し得られるものをいい加減にして置くか、感情に左右されて軽忽(そそっかしく)に実情を覆う誤解であります。
仏教人生読本 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)