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軽忽
ふりがな文庫
“軽忽”のいろいろな読み方と例文
旧字:
輕忽
読み方
割合
けいこつ
64.3%
かるはずみ
17.9%
きやうこつ
7.1%
きょうこつ
7.1%
そそっかしく
3.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいこつ
(逆引き)
それ故、夢見の悪さにそれを事実でも有るかの如く、遠くから見舞に立つという事は、決して突飛でも
軽忽
(
けいこつ
)
でも無いので有った。
死剣と生縄
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
軽忽(けいこつ)の例文をもっと
(18作品)
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かるはずみ
(逆引き)
然し汝に感服したればとて今直に五重の塔の
工事
(
しごと
)
を汝に任するはと、
軽忽
(
かるはずみ
)
なことを老衲の
独断
(
ひとりぎめ
)
で云ふ訳にもならねば、これだけは
明瞭
(
はつきり
)
とことわつて置きまする
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
軽忽(かるはずみ)の例文をもっと
(5作品)
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きやうこつ
(逆引き)
あゝ、ヨブが「
軽忽
(
きやうこつ
)
なる者は、眼を以て聖約を為さざる者なり」
クラリモンド
(新字旧仮名)
/
テオフィル・ゴーチェ
(著)
軽忽(きやうこつ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
きょうこつ
(逆引き)
私
軽忽
(
きょうこつ
)
より誤って御足を
留
(
とど
)
め、まことに恐れ入りました。
些少
(
さしょう
)
にはござりますれど、御用を
雪たたき
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
軽忽(きょうこつ)の例文をもっと
(2作品)
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そそっかしく
(逆引き)
ところが積極的誤解となると、手を尽すか探すかすれば、正解に達し得られるものをいい加減にして置くか、感情に左右されて
軽忽
(
そそっかしく
)
に実情を覆う誤解であります。
仏教人生読本
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
軽忽(そそっかしく)の例文をもっと
(1作品)
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“軽忽”の意味
《名詞》
軽はずみであること。軽率であること。
とんでもないこと。笑止。
軽蔑すること。
(出典:Wiktionary)
軽
常用漢字
小3
部首:⾞
12画
忽
漢検準1級
部首:⼼
8画
“軽忽”で始まる語句
軽忽者
検索の候補
軽忽者
“軽忽”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
木下尚江
吉川英治
二葉亭四迷
幸田露伴
江見水蔭
泉鏡花
岡本かの子
芥川竜之介
山本周五郎