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軽忽
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きょうこつ
ふりがな文庫
“
軽忽
(
きょうこつ
)” の例文
旧字:
輕忽
私
軽忽
(
きょうこつ
)
より誤って御足を
留
(
とど
)
め、まことに恐れ入りました。
些少
(
さしょう
)
にはござりますれど、御用を
雪たたき
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
相手にならねば、
甚
(
はなはだ
)
機嫌がわるい※から、余義なくその手を押さえそうにすれば、
忽
(
たちま
)
ちきゃッきゃッと
軽忽
(
きょうこつ
)
な声を発し、高く笑い、遠方へ
迯
(
に
)
げ、例の
睚
(
まぶち
)
の裏を返して、ベベベーという。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
“軽忽”の意味
《名詞》
軽はずみであること。軽率であること。
とんでもないこと。笑止。
軽蔑すること。
(出典:Wiktionary)
軽
常用漢字
小3
部首:⾞
12画
忽
漢検準1級
部首:⼼
8画
“軽忽”で始まる語句
軽忽者